Harvester of Pain by EBONY TEARS
2012年 04月 24日
海外のわけわかんない共有サイトからなので、真似してやりたい方は対策取って自己責任でやって下さい。9月だか10月だかにはこういう手段に対する法案が可決されるようですが、当然今後何が起きても知りません。ふぁじーもその覚悟はありましたので。
EBONY TEARS:A Handful Of Nothing

割れ厨?違法ダウソ?20年も前、それもバンドもレコード会社もとっくの昔に無くなった音源拾ってして誰が困るんだよ、と。
誰も真似出来ないのか本気で真似したがらないのか、AT THE GATESのアレと並んで後世では全くといっていいほどこれに並ぶアルバムが出てこないためにメロデス/デスラッシュの永遠の二大巨頭として語り継がれているアルバム。過去、廃盤ファクトリーじゃなかったトイズファクトリーさんから日本盤がリリースされていて、現在は個人間の取引じゃないとまず手に入らない貴重な代物としても有名。ウニオンの輸入盤コーナーなんて10年待ったって入らないって。
さらにAmazon.co.jpさんではその日本盤に2万円以上のアホみたいな値段がついて出品されていて、今尚じわじわと値段が釣り上がっていることでも有名です。お前ら自慢したいだけだろ!
#1"Inferno"からもうゴリッゴリのザックザク。メロデス/デスラッシュが99年のこの時点で完成していました。
#2"Harvester of Pain"はリフの一つどころか一音に至るまで一切手抜き無しの神曲。ガッツポーズモノのイントロとか「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ーッッッ!!!」とかテンポ落としてギターソロとかそれ終わった直後にもっかい「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ーッッッ!!!」とか、もう展開一つ一つがドツボに夢幻闘舞です。某ニコ動ではこれをカバーしてるマニアックなヤツがいる。
#3"A Handful of Nothing"はちょっとスピード落としめでツーバスダシダシ踏み進む。そんなに好きではないというか、他が最高すぎて霞んでしまうというか。
意味深なタイトルの#4"Scenario"は重苦しいフェードインから始まるけどすぐに爆走型デスラッシュへ。たまらんね。
#5"When Depression Speaks"は合間に静かなパートを挟み憎たらしいまでに理想的なコントラストを演出するデスラッシュ。
#6"Erised"はバイオリンのインスト。前作の名残かな。雰囲気ブチ壊しなので再生リストからは外している。
#7"Cosmical Transformation"も条件反射で自然に首がもげそうになるまでヘドバンしまくれる爆走曲。他に語ることは無い。
#8"The End"はここに来てこの!この!このメロディ!ふぁじーがバンドやってたらこんなメロディが書けたら本望ですな。
いやー、PCぶっ壊れるリスク払って入手した甲斐あったわー。もうメロデス盤Regin in Bloodです。30分じゃ全然足りません。もう4回通して聴きました。まだいけるぜ。youtubeでカバー動画とか探したけど前述した動画が転載されてる以外ほとんど無いですね。海外にはウケが悪いのかな。
ハイバンファクトリーじゃなかったトイズファクトリーからリリースされた日本盤ボーナストラック#9"Forbidden Thought"も探したんですけど無かったです。そりゃ99年はまだインターネットなんてまだ割りとアングラコンテンツだったもんね。海外で日本盤持ってる物好きなんていないだろうし、日本人で音源アップするやつなんて尚更いなかったでしょうな。持ってる人はおめでとうございます。