Jade's Place by DESTRAGE

愛する我が子らと犬猫を見捨てて2週間近く東京の親戚のとこで遊びまくってげふんげふん普段のたゆまない火事と世話の疲れを癒すために羽を伸ばしに行っていた母親が帰ってきました。家事からリリースされたときの安堵感、安心感と来たらマジパナかったっす。主婦って普段バカにする対象でしかないけど、冷静に考えたらやっぱすごいよあいつら。こんなくだらねえこと毎日やる運命に置かれながら過ごすなんて正気じゃねえ。

家事はスッパリ放り投げてゲームと音楽とブログに没頭できます。母の日?なんですかそれは。

DESTRAGE:The King Is Fat'N'Old
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ゴキゲンなレビューいきましょう!シチリア海の吹き抜ける一陣の風の如く登場した太陽とシスコムーン、イタリアのマキシマム・ザ・ホルモンなんていう誰もほしくない名をほしいままにするうかれポンチヘヴィメタル/ヘヴィロック/ポップス/その他なんでもアリアリアリーヴェデルチ、DESTRAGEの皆さんです。

バンド名を聞いて「…ん?」と思った方は何人いらっしゃるでしょうね。更にヒントを与えるとCoroner Record出身。これでもピンとこないおバカさんにはDISARMONIA MUNDIのエットレ大将ぷろぢゅーす。これでもわからんって?トイレに頭突っ込んで流されちまえよ。というわけで、当ブログイチオシ(笑)のBLOODSTAIN CHILDなんかと一緒にあのジブリ公認の悪夢、Princess Ghibliに参加したバンドということで比較的知名度があるというわけであります。

聴いて楽しくなるメタルっていうのは何度かお耳にかかったことはありますが、ここまで草爆生えなのは初めてかもしれないwwwwww純粋なメタルというよりはかなりグルーヴ寄りの、ほら、昔よく聴いてたあのなつかしの、そう、オルタナヘヴィネス勢に近いものを感じて思わずもっこりしちゃいますね。それと相まってこのファニー&ブギーな雰囲気なわけですよ。ナメてかかれたもんじゃないですねこれは、割とガチで本年度の90点オーバーは確実。

バカと天才は紙一重といいますが、こいつらはバカとバカは紙一重。どっちかというと紙一重でバカ。いやただのバカでしょwwww今でしょwwwwww バカなことやって半端じゃなく格好いいっていうことは間違いなくモノホンなんでしょうねこいつら。そろそろ何書いてるのかわかんなくなってきたのでここで終わります。

追い討ちをかけるように#3"Jade's Place"にはゲストまで呼んで頭おかしいギターソロを弾かせちゃってます。ご丁寧に友情出演までしてるPVを見てて、ギター奏でた瞬間「あぁ、こいつやwwww」って顔出てくる前にわかりました。同じ匂いというか臭いのするFREAK KITCHENからイカレバカテクギタリストのMattias-IA-Eklundhが参加。

DESTINITY:Xl Reason to See,The Inside
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フランス産のHansen Studioレコなメロデスと言えば我々デスラッシュメニヤの中ではすぐにどんな音か想像できちゃいます。このザックザクバリッバリ、ゴリンゴリンのデスラッシュ気味メロデスはやっぱいつ聴いても耳に染み渡りますなー。ドラムがかなーり元気というか、無駄にいろんなとこ叩き過ぎで勢いが落ちちゃったりする場面はご愛嬌。頑張り屋さんなのです。

で、コレ系にしちゃ珍しいのがキーボードの使用頻度の高さ。後ろのほうでほわぁ~ん( ˘ω˘)と鳴っていたりするだけで特に大きく主張するわけでもないんですが、ものめずらしさでついつい耳を傾けてしまいます。え?そんなことないって?俺もあんまりないわ。勢いで最初から最後までずばーっと聴けちゃう良品。ただ、メロディックデスラッシュアサルトともいえる本年度の中ではリピート率はそんなに高くは無い。

IN-QUEST:Epileptic
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当ブログというか、自分の中でこういうバンドって意外と無いんじゃないかなぁと思える数少ないバンドです。ギッチギチにテクニカルかといわれるとそうでもないし(後期のスタイルは思いっきりテクデスだけど)、そこまでゴリゴリブルータルしてる風でもなし。メロディはいいけど耳に心地よいほどではなく。

だけど心に残る。胸を打つ。何の感情もわかずに率直に素直に「格好いい」と思える。今年聴いたバンドで近いものを挙げるなら…そうですね、HEAVEN SHALL BURNやKALMAHが近いでしょうか。バカみたいにでっかいリフと、アホみたいにぶっといリズムに、ほんのちょっとだけ耳を引くメロディを乗せる。たったそれだけの単純な要素が次から次へと繰り返し襲い掛かってくる、他バンドには見られない有無を言わせぬほどの説得力。

そのHEAVEN SHALL BURNのところでも同じことを言ったけど、このバンドの"音"は俺の心が求めてますね。#1"Neurofractal Bypass"と#4"Retrospective Void"のイントロを聴けば俺の言ってる事、伝えたい事はすぐにでもわかるでしょう。わからない人はドブに顔突っ込んで頭を冷やせばいいと思います。
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by final-resistance | 2013-11-25 11:14 | Comments(0)

The Dead Speak from Beyond by DIVINITY

買ったCE、じゃないCDがろくに聴く時間も取れずにどんどん溜まっていく。平行して更新速度の遅くなるブログ。しにたぃ。リスカしょ。



そんなわけでどうぞ。

CRYPTOPSY:Selftitle
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セルフタイトルのアルバムってバンド側の気合と緊張感の入りっぷりが高いという風潮を見るたびに「…そうか?」と首をシャフ度に傾けたくなりますね。そんなこんなで6作目くらいにしてバンド初のセルフタイトルアルバムでございます。



やっぱ俺このバンド好きになれねーわ…。



以前にもう名前すら思い出せないスペインだかのクソバンドの"えくそどろもそもそ"だかっていうCDのレビューをした記事のコメントで「コレ聴けないならCRYPTOPSYなんてまだまだ聴けないよねwwwプwww」というこの人頭どうかしちゃったんじゃないかなっていう人から、この人頭どうかしちゃったんじゃないかなっていうコメントを頂いたんですが、あながち間違ってねえわ、うん。どっちのバンドもすげえどうでもいい。

なんでかなー。他のバンドがテクいことやると「おぉ、やるねえ」ってニヤけるんだけど、こいつらがそういうことしてもイマイチ心にかすりもしないというか「あーはいはいそうですよねーうんうん」って右から左なんだよねいっつも。1曲目の変なメロディには笑ったわ。トムとジェリーかよ。

もっとボロクソ言ってやりたいところだけど、ただでさえレビューが溜まってる現状そんな時間がもったいないのでさっさと次のアルバム行きましょう。

PYRITHION:The Burden of Sorrow
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SUFFOCATIONの新作と完全に一致過ぎるジャケでリリースと相成った、ガチで再生一秒で「あ、あれがえお…ありーじょん!?」と思わず再生リストを二度見すること必須、お察しの通りメンバーにALLEGAEONのギタリストがいてボーカルはAS I LAY DYINGの人という比較的メジャーな人が集まって出来たバンド…なのか、これは。AKBのチームAとかVみたいなサイドプロジェクト的な香りがしなくもない。もう一人のギターはよく知らない人、ドラムとベースの記載は無かったので兼任かマシンなのかもしれません。ちなみにバンド名は「ぴりちおん」と読むようです。読み辛いとこまで一緒かよ!

で、まぁ、音は前述しましたとおりどこをどう聴いてもALLEGAEON、上から読んでも下から読んでもALLEGAEONな、ギタリストが同じというだけでここまで同じ作風になるものなのかと、バンドにおけるギタリスト=作曲者の重要性というものが窺い知れますそんな一枚となっております。



でさ、俺、実を言うとあんーまりALLEGAEONって好きなわけでもないのよね。前年ベスト記事で85点くらいだった気がするし。というわけでこのバンドに対する評価もそこまで高いわけではありません。聴きやすいテクデスなので初心者にはオススメですね、っていうゲロの臭いがぷんぷんする一言でも置いときますか。

DIVINITY:The Immortalist, Pt. 1 - Awestruck
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国民の60%が変態(※ふぁじー調べ)との調査結果が出ている変態メタル大好き国家カナダ。クソツキプッシーなんぞ足元にも及ばないオリジナリティとクォリティで先達テクデス衆に最早圧倒的なインターバルをつけて最前線を直走るコズミックマインド&テクニカルヴォーテクスの、ヘヴィメタルの歴史的に見ても大きなキーポイントとなるであろう三部作の第一作目となるミニアルバム。詳細はココをチェキラーウ!!

いやーこのなんというか、脳内にぶわぁーっと湧き上がる言葉に出来ない天上天下唯我独尊のイメージ、星々の生誕を思わせるカラーは一体全体全く持って素晴らしい。

聴いてるだけで神という絶対存在にアセンション出来た気になる"Singularity"よりももう少し高度を下げて、人類の深い深い精神性とかハイデッガー的哲学要素みたいな、まぁいわゆるその辺のわけわかんないのにシフトを合わせた世界観を描いたようです。全然わかりませんよね。僕もです。

さすがというか、もう溜め息しかでない名作かも。伊達で"Awestruck"なんていうタイトルをつけるわきゃ無い!ニューアルバムの年内リリースはぶっちゃけ無理だろうけど、俺はいつまでも待ち続けるぞ。もちろんこのミニアルバムを聴きながらね。


CIRCLE OF CONTEMPT:Entwine the Threads
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2008年だか2009年だかに1stフルレンスをリリースしてからま~~~~~~ッッッッッッたく音沙汰が無かったフィンランドのDjentっぽいメタルコアっぽい、まぁそんな感じのバンドのミニアルバムがオンラインのデータ販売限定で出ておりましたのでゾンアマでポチリ。5曲で800円。20年前のお値段です。



おぉ!?こんなよかったかこのバンドwww

ということにはならず、あくまで1stの無難な延長線上にある出来。ただ5年間何もしてこなかったわけではないようでクォリティは確実に上がっている。いやじゃあお前どこが言うほど上がってるかって言われてもそんなもん知らないよってわけなんですけど。やたらとキラキラしたキーボードの使い方がSumerianっぽくなったかな?とはいえもともとスーメリアンなスメールのするバンドだったのでそんなに違和感は無い。

元々テクだけはしっかりしていたのでそれをもっともっと前面に押し出して目立たせにきてる。あの独特というか妙に耳に残るような残らないような、そして時々急にキラッと輝きを放つメロディもちゃんとあります。偏執的にガッチガッチとひたすらに違う違う違うビートを入れまくる冷酷マシンドラムも健在。

この程度じゃ今時珍しくも何ともないし面白くなくは無いわけではないんですが、ジャンル特有の安定感みたいなものがあります。聴いててイラッとしないし、何より「わかりにくくない」。わかりう安いとは違いますよ?どこぞのクソクリクソクソシーなんかよりは全然リピート入ってますねえ。5年間の確実なレヴェルアップを感じられる1枚であった。
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by final-resistance | 2013-11-22 19:32 | Comments(0)

No Title

えーーーーーーーー。

えー…

え…






まぁ、アリなのではないでしょうか。彼ら(というよりRyu氏)ならいずれやりそうな気はしていました。もうエロゲーの攻略対象だもんね。このくらいじゃ驚かないよ。

これを期に更なる知名度アップを図って頂きたいものです。こんなんでも一応ファンなんで、僕。
どこまでもがんばれ!世界へ羽ばたけブラッド・ステイン・チャイルド!
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by final-resistance | 2013-11-10 17:30 | Comments(0)

Kingborn by FLESHGOD APOCALYPSE

買ったCDの量に対してレビューが全く追いつかないという~、いつも人が来なくて暇しているブログ始まって以来異例の状況にぃ~なったぁ~。あーヴァーディクト・デイおもしれー。

こんなビチグソ寄せ集め見たいなブログでも見てくれている人がいるようなので、寝ること以外特にやることのない昼間を利用してササっとね。

FLESHGOD APOCALYPSE:Labyrinth
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HOUR OF PENANCEと共にヨーロピアンデスメタル界隈をグイグイ引っ張り、いまやすっかりブルータル系デスメタル女子のメッカとして広く知られるようになってしまったイタリアのモテカワシンフォニックブルータルデスメタルバンド、(個人的には)大々々傑作であった前作"Agony"の流れをそのまま受け継ぐという一部のファンの方々には残念クソざまぁファッキューメシウマな形でリリースされた最新作。ラビリンス、ミノタウロス、ポセイドン、クレタ島という曲の端々に出てくる単語からコンセプトはわかりますよね?ねえ?

そして中身もぶっかましちゃってくれてますねえこりゃまた。前作同様普通のバンドであればブルデス:シンフォが8:2の割合で組まれてしなびた耳のヘナチンリスナーにならピッタリなところを、22:15くらいで余裕の全マシしちゃってる腹ペコリスナーの皆様であれば誰でも満足、俺によしお前らによしな仕上がり。聴き疲れしてしばらく聴きたくねーやっていうくらいが調度いいんだよバーカ。

やはりこの一個大隊レベルのミノタウロスの群れに追いかけられて迷宮内をどこまでもひたすら逃げ回るような怒涛の勢いに任せて一気に聴き通すのがミソなんで、特にこの曲が!っていうのは正直わかりませんが、#1"Kingborn"から#2"Minotaur (The Wrath Of Poseidon)"から次曲"Elegy"へと続く序盤の構成には目を見張るものがありますよ。


ULCERATE:Vermis
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怪物(ミディアン)!!

人外(ミディアン)!!

夜族(ミディアン)!!

物怪(ミディアン)!!

異形(ミディアン)!!

それはもはや人ではない

化物(ミディアン)!!



どこまでも深くて黒くて深くて黒くて深くて黒くて

そしておぞましい

この音が膿出されることが、ただただ恐ろしい



別記:"Vermis"とは、小脳にある"小脳虫部"のこと。


HEAVEN SHALL BURN:Deaf to our Prayers
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真夏の太陽よりも熱きソウルを持ち続けて我々北国メタラーの心をぽかぽかにしてくれる、ドイツが誇る道民に優しい爆裂重戦士ヘヴィメタル軍団、"Iconoclast"の1つ前の過去作からチョイスしました。

もーもーこのクォリティの高さには毎度毎度ほっこりですわー。ヘヴィネス、グルーヴ、ブルータリティ、ドラマティクス、メロディ…陳腐な言葉の羅列などこの音の前では何の意味もないのだということを改めて思い知らせてくれる、圧倒的過ぎるこの純粋なるパワー。



吸血鬼は何故無敵の怪物と呼ばれるのか?

狼やコウモリを操る事?それは決定的ではない。

心臓にくいを刺さないと死なない事?少々役不足だ 倒す法(ロウ)はそれに限らん。

他人の血を吸い、いくらでも仲間と下僕を増やす?それは確かに恐るべきことだ。だが無敵か、とは少し違う。

もっともっともっともっと単純なことだ。力が強い?そうだ、吸血鬼はとっても力持ちなのだよインテグラ。



もうね、俺の心と肉体が求めてますよ、この"音"は。語ることはいつもの通りありまてん。語らないとこの良さがわからない耳チョンボのブタ野郎は死ね!すべからく死にさらせ!
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by final-resistance | 2013-11-05 11:20 | Comments(0)