Theoktony by BLOODSHOT DAWN


いやなんだって毎回こいつらの動画は素晴らしすぎるんだろう。現役メタルバンドの中で間違いなく最強に近いぞ、これは。ギターソロ何個ブチ込んでんだよっていうnew single"Theoktony"のスタジオ動画。
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by final-resistance | 2013-06-26 22:01 | Comments(0)

The Vampire From Nazareth by SEPTIC FLESH

DECAPITATEDの新作"Carnival is Forever"からなんと3つ目のPVが出来ました。すげえなニュークリアブラスト、どんだけデキャピ推しなんだよ。こんな扱い超売れっ子バンド並みだろ。めっすがーのぬっコロスだって最近ようやく3つ目できたのに。
…あれ、何ですか。このものすごいコレジャナイ感。某コルピクソとかKALMAHとか田舎くせえフィンランドのバンドみたいじゃないですかーははは。大人の事情でそこまで時間とお金をつぎ込めなかったようです。序盤ちょっぴり画面手前に出てくる這いつくばったおっさんが気になります。

そんなことはおいといて、だ。

TORCHBEARER:Warnaments
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#1"Dark Cloud Gathering"がすっっっっっっっっっっっっげーかっこよくてケツから涙全部出そうって記事にした記憶がある。だいぶ前、うんもうだいぶ前だな。どのくらい前かっていうと、バンド名でブログ内を探したらちょうど4年前の記事が出てきた。4年越しで未だに記憶があるっていうくらいの格好良さですよ。そりゃ期待しますよね。

はい、印象に残ったのはその1曲目だけでした。

でも僕は十分満足してます。こういう場合において自分を強引に納得させるために「この一曲のためだけでも買った価値がある!」っていうフレーズが存在するんだと思いました。

なんか最近こういう買い物多いなぁ。いくら毎月万札一枚ほどの小遣いが余ってるからって無駄遣いはいけません。
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by final-resistance | 2013-06-25 21:48 | Comments(0)

Omega Arcane by SHADE EMPIRE

ウグイスが鳴き始めてから一週間でもうカッコウが鳴いてます。春どこいった。

SHADE EMPIRE:Omega Arcane
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実を言うと今回の5枚は雰囲気モノでいってみようと決めてSEPTIC FLESHやBEHEMOTHを買ったわけなんですが、このSHADE EMPIREもシンフォニックなブラックメタルということで買いました。最近出たばっかりだし、とりあえず買ってみようかなって。実はディスコグラフィーにはKALMAHとMOPRIN以外にあまりないフィンランドのバンド。結成15年近い中堅所ですが、これが前作から実に5年ぶりの4枚目です。

いやーこれがまたいろんな意味ですごいのなんの。シンフォニックブラックメタルと銘打たれてはますが、全くの逆ですね。シンフォニックインストにデス声とバッキングがくっついてるサントラみたいなアルバム。ぶっちゃけメタルメタルしてるのはPVにもなった#1"Ruins"と後数曲くらいで、あとはもうどこの和製RPGだよっていうくらいのド迫力のシンフォニックバトルミュージックが洪水のように押し寄せてくる。

その#1"Ruins"がいきなりの8分。そのあとは5分台の曲が3曲続いて、#5"Disembodiment"がいきなりドドンと13分。またしばらく平均的な長さの曲が続き、ラスト11曲目のタイトルトラック#11"Omega Arcane"があろうことかオールインスト12分。収録時間実に70分超えというバカバカしさ。

その中で鳴ってない箇所を探すのが難しいくらいの頻度で、ピコピコしたモダンな電子音まで交えてキーボードの音色が響く響く。ここまでくるとバッキングなんてほぼ無意味。ドラムとベースが意外にも奮闘しているけど、ここまでギターの存在感が薄いメタルっていうのも久しぶりな様な気がする。SEPTIC FLESHだってもうちょっとリフに気を使った曲を作ってるというに、バンドの総力90%くらいの力をオーケストレイションに使い切ってる姿には清々しさすら感じられる。

えぇはい、こんなのメタルと呼ぶのは疑問だけど、大好きですね。RPGの燃えるイベントシーンや激アツボスバトルなんかを想像して楽しむ音楽は。他のシンフォ系メタルより確実にリフが退屈なので2,3回聴いたら飽きが来るタイプですが、それでも僕は満足です。
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by final-resistance | 2013-06-05 23:33 | Comments(0)

Five-Pointed Star by SEPTIC FLESH

というわけで今月の5枚のうち、未到着のSHADE EMPIREを除いたブツをどうぞ。

※ロクな仕事をしないことで世界的にも有名なエクソイトqualityで画像が表示されないので、画像とレビューが合わないものがあるかもしれません。後日気が向いたら合わせます。

BEHEMOTH:The Apostasy
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「いつも天気と景気が悪くて自殺者多そう」という不毛なイメージのあるポーランド。だからポーランドのデスメタルってどこか「灰色な世界観」がフォーマットにあるんですね。えぇ、全く以って完全に個人的な思い付きの印象です。そんなポーランドの、最早地球上のデスメタルリスナーで知らぬ者はないと言わしめたバンドの8枚めのフルレンス。Nergal様も復帰して"The Satanist"というアルバムも出るそうですよ。…え、VADERがなんですって?

前作"Demigod"を聴いた時はその圧倒的すぎる存在感と世界観に平伏してはいながらも、矮小な自分はどこかそれに着いていけなかった感があった。格好いいのにお気に入りではない。そんな印象が付きまとっていた。

が、その後三年間の鍛練を怠らなかった俺様に死角などあるはずもなく、次作であるこのアルバムの凄さは存分に堪能することが出来た。ギターリフと怒号一発で部屋の雰囲気をC.E.64の古代ローマに変えるNergal総統閣下のカリスマ性、欧州の現役ドラマーでは間違いなく最強クラスであるInferno総統のキリスト教徒666人を挽き肉に変えるChristgrindingなごっついドラミングは流石です。

ここまで書いてから何となく"Demigod"を聴き直してみたんですけど、単に小ざっぱりした軽々しい音質と変にこねくり回した展開が気に入らなかっただけですかね。今回はそういう小ざかしい展開が減って、破壊的な爆音に終始押されまくるという素敵な仕様になっております。

あと余談ですが#9"Inner Sanctum"にはゲストで有名バンドのボーカリストが参加しています。ふぁじーはファンではないのでブックレット見るまでわかりませんでしたが、わかる人は聴いたら一発でわかると思います。Century Media繋がりということでNEVER MOREからWarrel Daneが参加。

WORMED:Exodromos
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「今月四枚注文したけど、キリが悪いのでもう一枚」というゴミみたいな理由で、新規開拓の意も込めて下調べもせずに買ったスペインのバンドの一枚。何だか前作から8年くらい経ってるそうですが、中身には何の関係もない無意味な宣伝文句だと思います。

で、その中身はというとハッキリ言ってそれ以上のゴミ。こーゆーガテラル声とブラストビートで押していくだけの、Suffocationがダメになったみたいなアングラクソデスメタルにはカスほどの価値を見出だせません。アートワークも歌詞もやたらとスペイシーだけど、だから何?4曲くらい聴いて後は全部再生バークリックして早送り。

HATE:Erebos
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ポーランドのメタルバンドというのは大体VADERの影響を受ける。同じ重鎮であるBEHEMOTHドも後々デス化していったことを考えると例外ではない。といってももう活動15年目なので影響と受けたというよりは、一緒にシーンを盛り上げてきた、言わば同じ砂を噛んだ間柄でもあるので一概にそう言い切れないのだが。




そして、俺はその事実に購入後に気が付いた。




こいつらもポーランドのバンドやんけ…。




贔屓目にみてもVADERとBEHEMOTHを足して4で割ったくらいのうっすいデスメタルです。正直期待してなかった"The Apostasy"がビックリするほどユートピアだったのがこのアルバムのショボさに拍車をかける。まぁそれを抜きにしたって劣化BEHEMOTHであることには変わりないのだが。ボーナストラックが5曲もあってハッピーウレピー以下略な気持ちが全部インダストリアルなインストという悲劇が追い討ちをかける。誰得だよ…と思ったらwikipediaにはこんなことが書いてありました。どういうことだコレ!?

SEPTIC FLESH:The Great Mass
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経済危機なぞ何のその。豪華絢爛なオーケストラを湯水の如く使いまくったシンフォニックデス/ブラックメタル in ギリシャ。大仰なシンフォニーを期待して買ったので「どうせただの寿司ボガーだろ?」とナメてかかったら意外にも高水準な格好良さの鉄壁メタルドラミングと、スワノかテクレンかオーカーフェルトかっていうガッチガチのデス声というどちらかとリズム的な要素で引っ張っていく、チムボガーなんぞよりは随分リフとリズムに凝っているデス/ブラックメタルだった。それに本物のオーケストラレベルのシンフォニーがくっついてるんだからボガーは全く勝ち目なし。CDに張ってあったシールの"2011's Ultimate Masterpiece 10/10"という海外の雑誌の評価は伊達じゃないぜ。

ただこれ、どの曲も何となくアウトロが変じゃね?尻切れトンボっつーか、曲が終わって音がフェードアウトしていく時の「オォォ…ン……」という気持ちよい余韻と後味を残していかないというか。どの曲も「ダンッ!!」と鉈でぶった切ったような終わり方をしやがる。テクデスやデスラッシュじゃないんだからさ、こういう雰囲気モノって前者の方が合うと思うんですけど、どうでしょう。今でしょ。

でもなんだかんだで度肝を抜くほど派手ッ派手なオーケストラ+アグレッシヴなメタルという組み合わせの格好良さは十分にヘヴィロテ対象。最近のLIMBONIC ARTや2nd以降のEMPERORや同郷のROTTING CHRIST、シアトリカルという意味ではSAMAELやBIOMECHANICALなんか好きな人は是非。
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by final-resistance | 2013-06-02 22:55 | Comments(0)