The Funerary March by HATE ETERNAL

日常生活のことは滅多に記事にしないふぁじーだが、一昨日の仕事の帰りになかなか愉快な出来事があったのでノリノリで書いてみようと思う。もちろんデスメタル聴きながら。

閉店後、無駄な残業をさせないようにキッチリみんな帰らせてしまうので仕事が残っていると困る原因になるお局女性社員が後日の用事のためにさっさと帰ってしまったので、こいつぁしめたとばかりに後輩のK君と共謀して「7時くらいまで仕事やりまくって帰ろう」というノリに(ちなみに次の日ふぁじーは休日であった)。

なのに5時半くらいでK君が「眠いから帰ろう俺明日出勤やし」とか言い出しやがる。仕事が中途半端だったふぁじー激怒、仕方なくきりのいいところまでやって終わらせる。それでも6時半までかかった。事務所に戻ってくるとK君は事務所の机に突っ伏していた。事務所のPCでyoutube開いてデスメタルを轟音で聴かせ、嫌がらせのように叩き起こす。

K君の車に乗せてもらって帰る。彼の実家が超ド田舎だということを知り、コンクリートジャングル暮らしにうんざりしていたふぁじーは
「実家の最寄り駅から○○さん(←ふぁじーの本名)の家の最寄り駅まで500円くらいでいけますよ」
「一緒に峠越えしちゃいます?www」
というK君の言葉でハートに火がつく。500円でふぁじーの好きな田舎町のドライブと電車のプチ旅が出来るなら安いモンよ、と最寄駅前まで送ってもらったのにUターンして彼の実家の駅に向かうことに。

偶然にもK君が「アーティストの中で一番好き」というバンプオブチキンの曲を垂れ流しながら田舎の道路をドライヴィング。ふぁじーのテンションは既にアガりきっていたが、K君にとっては普段通勤する道でしかないのでふぁじーとは対照的だったことにちょっとムカつく。

腹が減ったので山中のコンビニに寄る。8時過ぎだったので出勤直後のトラック野郎が邪魔でなかなか駐車できずに5分くらい立ち往生。この間K君は2本のタバコを消費していた。ガチで月単位で食べてないコンビニ弁当とソフトクリームとスナック菓子を買う。スロッターK君は最近懐があったかいらしいので容赦なくおごらせる。

道路の左右から覆いかぶさるように乱立する木々や川の流れに悠々と時間が過ぎていくのを楽しみつつ弁当を食う。K君のエビチリおにぎり1個と、ご飯無し・おかずのほとんど残ってないチキン竜田揚げ弁当を交換してあげた。

K君なぜか道を間違える。K君はその日の夜も普通に出勤なので早く帰りたがっていたが、休みのふぁじーはむしろドライブの時間が延びたことに大層喜ぶ。20分くらいかかっていつもの道にでたらしい。

峠越えスタート。90度どころか180度ターンするような急カーブの連続に、久々にこういう道を走るふぁじーの体はぐわんぐわんと揺さぶられる。弁当とおにぎりとお菓子とソフトクリームでお腹いっぱいになったことをちょっぴり後悔する。一気に口数が少なくなったふぁじーを見て爆笑していたK君のわき腹に割り箸を刺すのと、それで事故ってえらいめに合うのを天秤にかけて我慢する方を選ぶ。

途中、ふぁじーを見かねたK君とふもとの町を一望できるわき道に車を止めて10分ほど休憩。ここで食事すればよかった。それから15分くらいで峠を抜ける。畑と田んぼが延々並ぶ田舎の町並みに心底癒される。

目的地の桂川駅に到着。「けいせん」を自信満々に「かつらがわ」と読んでしまってK君に笑われる。ローキックを見舞った後、ふぁじーが相席していなければ1時間は早く帰れたはずなのにここまで付き合ってくれたK君にお礼を言って電車に乗る。

実は電車の車窓から見る風景というものがたまらなく好きなふぁじーは心置きなくそれを満喫した後、30分ほど寝る。これでもかと眠る。終点が最寄り駅の1個隣なので心置きなく寝る。

帰宅。

こんな楽しい後輩君とも来月でお別れです。運良く彼から社内電話がかかってきたのを受けたらまたご飯でもおごらせる約束でもしようと思います。
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by final-resistance | 2011-07-28 12:02 | Comments(0)

No Title

別にそんなに不自由な生活を送っているわけでもないが、たまにはこのPVくらいにフリーダムに生きてみたいと思った まる
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by final-resistance | 2011-07-28 11:06 | Comments(0)

The Woeful Eucharist by HOUR OF PENANCE

来月から佐賀県民になります(引越し有りの店舗異動です)。

24年間で北海道民、新潟県民、東京都民、福岡県民、佐賀県民を経験。結構多い方じゃないでしょうか。
8月からは佐賀からデスメタルを発信していくサガメタラーとして活動していきたいと思います。

地デジはテレビ持ってないのでどうでもいいです。
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by final-resistance | 2011-07-25 07:47 | Comments(0)

No Title

と、気持ちよく感想記事を書き上げたっていうのに記事アップ直後に出てくるexiteニュースの欄に不快極まりない項目を発見したのでクリックしてみた。

シロート扱いさせない!洋楽を華麗に知ったかぶる方法

書いてるヤツもコレ読んでうんうん頷いてるヤツもゴルゴダの丘の上の十字架に逆さ磔にして「No Glory!!!No Metal!!!」と叫びながらチェーンソーでこま切れにしてやりたいくらいうんざりしてくるほど見栄っ張りなこのコラムの最後にはこんな一文でまとめられています。

「昔は、酒も音楽も恋愛もコミュニケーションの手段として重要でした。ケータイでいつでもコミュニケーションが取れる現在、あまり熱く音楽を語るとひかれてしまいます。『よい音楽を愛する知的な人』というスタンスを崩さず、幅広くコミュニケーションをとれる人間になるのが一番かっこいいでしょう。」

こんな下らないことばっかり考えて音楽聴いてるから素人呼ばわりされんだよド素人が。

と、怒りのあまりANGEL CORPSEの爆音をブチまけるスピーカーの音量を上げてしまう中、興味深い一文がありました。

「新しい音楽はもういらないから、昔のよい音楽をいつまでも聴いていたいという風潮になったのが1990年代以降から現在まで続く風潮です。何か適当なミュージシャンを聴いてみて『やっぱり、○○って時代に関係なくすばらしいよね』と語ってみると、華麗に知ったかぶることができるでしょう。」

筆者をひねりあげてやりたい最後の一言はともかくとして、それ以外は妙に納得できます。要は90年代以降の邦楽はまるで進化をしていない、と。

とりあえず似たような単語を並べておけば韻を踏めるヒップホップみたいな曲調とか

「会いたい」「会いたくて」という単語が入っていないことがまずないラブソングとか(100%女性)

自分の気持ちを満たそうとするだけで、相手のことを全く満たそうとしない歌詞が延々続く一人善がりのラブソングとか(100%女性)

どれもこれも2000年代初頭から全く変わってないどころか、音楽に限らず「昔のよい○○をいつまでも○○していたいという風潮」は確かに2000年代をもう10年以上生きてきた今の日本人全員に言えるような気がする。
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by final-resistance | 2011-07-11 10:11 | Comments(0)

Disrupted Comprehension by RETALIATION

前回紹介した3枚のアルバムの中で特に素晴らしかったこのアルバムの詳細はどうしても書きたかった。

RETALIATION:Seven
マイナーというかほとんとその名を知られていないのが惜しいくらいに素晴らしいアルバムです。そういえば同じくドイツ産(ベルギーだったっけ)のブルータル・デスメタルバンドにEMETHがいる。そちらも要チェック&リスト追加しよう。

#1"Hope of Zion"からいきなり炸裂。怒涛のツーバス連打とブラストビートが安心できるリズム隊と、邪悪でありながら美しさを感じさせるリフレインが聴き手(主にふぁじー)をガッチリ捕らえます。いきなり飛び出すギュルギュルガテラルには多少面食らいますがなんてことはありません。開始早々6分ちょいの長尺ですが、逆にもっと聴いていたいという欲求にすら駆られるエクセレントなスタートダッシュです。

#2"Tragedy of the Servant"もチクチクとツボを突いてくるほんのりメロディアスなリフと巧みなリズムセクションが美味しい一曲。特に「ここ!このパートが最高!」という曲ではないが、クォリティは満点。

#3"Wrath Defied"の序盤のドンッ、ドンッ、と腹の底に響くグルーヴィなリフと→ブラックメタル本職もかくやと言わんばかりの荘厳なトレモロリフ→トーンダウンして静かにアルペジオを鳴らし→一瞬だけグラヴィティブラストかましてタッピングでリードとる→最初のグルーヴィなリフに戻る、という起承転結が複雑なプログレッシヴな曲。3:19辺りのスウィング調のノれるリズムを織り交ぜたパートは革新的じゃないか?

#3が終わると曲間を入れずにスタートする#4"The Transience of Existence"も絶妙に緩急をつけたり、静かなパートを設けたりしてブルータルなシーンを盛り立ててくる。合間にサラっと変拍子を入れてくるのもニクすぎる。4:30からラストまで続く嵐のようなトレモロリフとブラストビートがフェードアウトしていながら曲が終了する様は幻想的ですらあった。

#5"Disrupted Comprehension"もこねくり回すような極悪リフとか今まで以上に緩急に気を配るリズム面とかギターソロとか見所聴き所は数あれど、4:06の突然のドラムソロには誰もが耳を疑うでしょう。ここだけ何十回も聴いてしまったのはここだけの話。

インストゥルメンタルの#6"Textures of Sin"はこれでもか!というくらいにバッキングが暴れに暴れ、レベルの高い掛け合いがVo無しで楽しめるおいしいトラック。

#7"Ominous Greed"は3分半と割と短いながらも持てる限りのテクニックを詰め込んだ濃密な曲。うまく使わないと勢いを半減させるブレイクダウンも軽々と駆使するバンドのセンスの高さに圧倒される。

#8"An Ansient Wisdom"や#9"Unsympathetic"も勢いの衰えが全く見えない爆走チューン。化け物かこいつら。

おそらく#1と何らかの関係があるであろう、ピアノで静かに幕を開ける#10"The Rize of Zion"のラストまでその勢いは止まることは無かった。全曲全パート、一瞬たりともかったるい場面が存在しなかった恐るべき名盤です。2011年のスーパーブライテストホープ。
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by final-resistance | 2011-07-11 09:05 | Comments(0)

No Title

欲しい物リストで予約済みだったCDのレビューをがんばって書いてたのに電子レンジとオーブントースターのダブルパンチでブレーカーがダウンし、全部おじゃんになってどうでもよくなっていたので各アルバム数行で済ませることにします。

DEVOLVED:Oblivion
もはやサブジャンルの一つとして定着した感じのある近未来型のマシーナリーなデスメタル、8年ぶりの新作。カッチリとした演奏・リズムと古き良きブルータリティの融合はFEAR FACTORY meets SUFFOCATIONといった塩梅。トム荒谷似の荒っぽいハードコアのような声質のおかげでボーナストラックのSLAYERの"Disciple"のカヴァーが妙にハマってます。

DEVIL DRIVER:Beast
メタルコアでくくられることが多いようだが、こんな獣じみたVoと極悪なリフレインを聴けばそんなはずはないと思うこと必至。パワーとスピードとグルーヴネスも兼ね備えた理想のメタルコアなのかもしれないが、そこかしこから漂うハードコア臭がやっぱり気になって不完全燃焼気味で聴いていた。

RETALIATION:Seven
SKYFIREと並んで本年度ベスト8確定です。メロディアスなブルータルなデスメタルという、結構ありそうで実はほとんどないスタイルでここまで高い完成度のアルバムを見せ付けられるとは思っていなかった。全く話題になっていないが、もっと話題になって然るべき。こういうバンドが語られる機会が増えてほしいと切に願う。
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by final-resistance | 2011-07-08 01:26 | Comments(0)

No Title

帰宅後いつものようにPCを開いてCYNICでも流しながらネットの海を漂っていた。そして辿り着いた、とある人気シリーズのゲームの公式サイト。
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サイトを開いた瞬間ふぁじーの記憶の奥底から懐かしさの混じった奇妙な違和感が浮かび上がった。
ちなみにふぁじーはこのシリーズはただの一度もプレイしたことがない。ゲームに関する記憶には間違いないのだが、このシリーズにまつわる記憶からくる違和感ではない。

ふぁじーを捕らえて離さなかったのは、このサイトに流れるBGMだった。わかる人なら最初に流れるTRACK:1でピンとくるだろう。ふぁじーはこの時は気付かなかったが、よく聞くとこれもすぐにそれとわかる「個性」が滲み出ている。

そのままぼんやりサイトを眺めている最中にBGMがTRACK:2に切り替わった瞬間、ふぁじーが今見ているディスプレイが一瞬のうちに、もう10年以上心に残って離れないゲームの画面を流す実家のテレビに切り替わる。



陣形を崩さず素早く画面に躍り出る5人の戦士達と、敵対するモンスターの群れ。

ふぃっ、ふぃっ、と独特の音を鳴らしながらカーソルを動かし、決定ボタンを押すと戦士達はくるん、と回転した後に技に応じたポーズをとり、武器を振り下ろすと激しい効果音とともに一撃を加える。

時折甲高い音とともに頭上に舞い踊る電球。あの喜びは多分一生消えることはない。


なんだこのサガっぽさは!

ふぁじーは慌ててINTRODUCTIONのページに飛んでいった。開発者やデザイナーなど、ゲームにかかわったスタッフや会社の詳細が書いてあった。

開発:アトラス

キャラクターデザイン:ヤスダスズヒト

ボスデザイン:鬼頭莫宏
































































音楽:伊藤賢治

やっぱりお前かイトケン!
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by final-resistance | 2011-07-04 08:16 | Comments(0)