Project:The New Breed 666 by THE FORSAKEN

2ndアルバムがあまりにもかっこよかったので、Traces of The Pastもついつい買ってしまった。THE FORSAKENはこれにてめでたく全アルバムコンプリートです。コンプしたバンドってこのバンドが初めてではないだろうか。

とりあえずかっこいいのは間違いないんですが…なんか普通のデスラッシュになっちゃったなぁという印象。まだまだ個性には溢れてるんですが、前2作に比べると明らかに薄味気味。

特にギターソロが顕著ですが、1stで重要なファクターだったメロディがちょこっと戻ってきてるのは嬉しいです。

ところで、この記事のタイトルめっちゃかっこよくないですか。THE FORSAKENの曲名なんですけど、ふぁじーが聴いてきた曲のタイトルの中でも一、二を争うかっこよさ。



#1「A Time To Die」はびみょーにモダンな風味を増したTHE FORSAKEN流デスラッシュ。2:00前後のためてためてためてブラストビートォォォォ!な、部分が最高に燃える。

#2「One More Kill」は激烈度控えめなモダンなデスラッシュ。三拍子でまったりと進行する、何気に今までには無かったタイプの曲。これはこれで味があるというかなんというか。

#3「Acid With Acid-Piece by Piece」はいつもどおりの邪悪なリフが登場(それにしてもすごい曲名)。…ですが、この曲もそれに続く#5「Gilches Will Tell」もなんか煮え切らないような。

この微妙にトンガってない音質も微妙に聴く気を削がれます。時折出てくるスローパートも前作ほどキレがないというか、洗練されてないというか…。

タイトルトラック、#7「Serpent's Tongue」まで、激烈なんですがどこかま~ったりと進んでいき、突如#8「God Of Demise」では「おお!これだよこれ!やればできるじゃないか君たち!」というこれぞTHE FORSAKENな爆走デスラッシュが。今までまったり進行だったのはこの曲を際立たせるためだったのか、とさえ言える位。

その後も#9「The Empire」、#10「First Weapon of Choice」と何故か終盤で勢いづいて、またもやMETALLICAの名曲(らしい)「Blackend」でシメ。あんまりかっこよくはないんですが。

メロディとブルータリティの配分が絶妙だった1st、激烈極まりない2ndの中間を目指したが、やっぱりというかなんというかなんとも中途半端な出来になってしまったという感じが強いアルバム。3作品の中では一番メジャー向け。

次回作では是非とも面目躍如を…と言いたいところですが、活動休止中という厳しい現状。
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by final-resistance | 2009-01-31 23:23 | Comments(0)

Incubator by THE FORSAKEN

この季節になると、ふぁじーの天敵が出現します。

ヤツはいつでもどこでも、息を殺してひっそりと、ふぁじーが来るのをてぐすね引いて待ち構えています。不意に姿を現しては瞬間的に一撃を加えて、その姿を目にすることすら叶わずに、あっという間にいなくなっている、なんとも恐ろしいヤツです。






ヤツの名は







静電気。




もうね、ネタっぽく書いてるけど、すんごい困ってるんですよ。ほんとに。

イスを引く時に背もたれ持つとバチッ!

ドアノブ握ればバチッ!

軍手しようがハンドクリーム塗ろうがお構い無しにバチッ!

5分に1回はバチッ!

お客様におつり返す時もお客さんもろともバチッ!



静電気防止の手首にはめるゴムとか服務規則で禁止されてるし、ましてやキーホルダーみたいな除静電気機(って言うのかしら)を持ち歩くわけにもいかない。

どうにかしてほしい。
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by final-resistance | 2009-01-26 00:04 | Comments(2)

Human prey by THE FORSAKEN

新年一発目のアルバム紹介は、過去数度ふぁじーが大絶賛したスウェーデンのブルータルなメロデスラッシュバンド、THE FORSAKEN:Arts Of Desolationです。HMVにも密林にも置いてなかったのでこれまた仕方なくiTunesで購入。便利すぎです。

1stアルバムを日本盤の帯風におさらいすると「ブルータリティとメロディが激しくぶつかり合い、無限のカタルシスを生み出す!北欧メロデスラッシュの最終兵器、ザ・フォーセイクンのデビューアルバム!」といった感じ。

2ndアルバムはブルータリティ、スピード共に大増量でして「北欧ブルータルデスラッシュの権化、ザ・フォーセイクン。もはや彼らに追いつけるものはいない。更なる進化を遂げた2ndアルバム、満を辞しての登場!」といった感じに変化。

ザックザクのノコギリギター、ゴリッゴリのベース音(ふぁじー的に最高なベースサウンド)、シバきまくりの鬼神ドラム、ハイ&ローのデスボイスでこれでもかと攻めまくるボーカル。全ての要素が前作を上回っています。

その代わりに前作で見せてくれた胸を締め付けるような慟哭メロディの割合が大幅に減少、パワーとスピードを重視した作風になっています。あのメロディも大好きだったふぁじーとしては少々残念ではあります。

が、そんな思いを吹き飛ばすように#1「Incubator」で大爆走スタート。猛烈な突進力を誇るドラムに乗って極悪デスラッシィなリフが暴れまわります。超一流のギタリスト二人が奏でるギターソロも美しすぎてごめんなさい級の出来。開始3分頃に登場する邪悪なメロディが印象的。

一曲目で早くも放心状態に陥ってるところに#2「The Hatebreed」でもういっちょ爆走。このバンドにはやはり「爆走」や「暴走」といった言葉が似合います。THE FORSAKEN印の邪悪リフも冴えに冴えまくっています。この曲もギターソロがおいしい。

myspaceやyoutubeのライブ動画でも有名な#3「Cold Flesh Colony」は名曲。イントロでも使われるメインのギターリフがテクニカルでかっこよすぎる。曲そのもののテンポも半端じゃないですが、リフとリズムで生み出されるスピード感がものすごい。嵐のように過ぎ去っていきます。アイッ!アイッ!アイッ!アイッ!アーイッ!

#4「Dethroned」は彼らの邪悪な面が最も強調された、スローテンポの重厚な曲。伏魔殿という言葉を思い出さずにはいられません。ツーバス連打が最高すぎます。こういう曲をやらせても一級。素晴らしい。

フェードアウトで幕を閉じる#4に続く#5「Embedded Insanity」は思い出したようにスラッシュビートで爆走。ノリノリでザックザクのギターリフはAT THE GATESか何かで耳にしたような感じですが、かっこいいのでよしとします。1:50辺りで見せるゆったりとした曲調は今までの彼らにはなかった新機軸。ボーカルが何気に大活躍してます。

#5「The Second Manifest」は前作「Manifest of Hate」との何らかのつながりを見出さずにはいられない、意外や意外のインスト曲。いかにアンダース・ショルム(苗字の読み方がわからない。Sjohormってなんて発音すればええの)の存在が大きかったかがわかる曲。

#6「Injected Terror」もブルータルリフがとんでもない勢いを伴って暴れまわるナンバー。3:50過ぎには、もはや米国の超一流ブルータル・デスメタルバンドも裸足で逃げ出す極悪スラムパートが登場。

#7「Human Chapter X」は小気味よいスネアの連打からアンダースの絶叫がフェードインした瞬間に「これは神曲に違いない」とガッツポーズしました。リフ、リズム、曲構成、全てが完璧すぎるバンド髄一の名曲です。1:50を少し過ぎた辺りにはまたもや極悪なズンズンパートが登場(すぐ終わっちゃうけど)。

#8「Scars」もそれに並ぶ超名曲。完璧なデスラッシュ。どこか「ノリ」を感じさせる曲作りはTHE CROWNを彷彿とさせます。

#9「Mental Degeneration」もスピードとヘヴィネスをキッチリ両立させた秀曲。最後まで爆走しまくりです。何度も言ってますがギターソロが最高。ほんといいソロ弾きますねー。途中ではいる邪悪な笑い声もツボ。

#10「Human Play」は低音で唸りに唸るリフが邪悪さを際立たせる、ラストを飾るに相応しい最凶の曲。よくもまぁこれだけ多彩なリフが思い浮かび、それを弾けるものです。

今作も素晴らしい出来栄え。好みで言えばメロディとブルータリティの配分が絶妙だった前作に若干分配があがりますが、間違いなく近作もスウェディッシュ・ブルータル・メロデスを代表するに十分足りうる素晴らしい一枚です。活動休止(多分)が悔やまれる…。
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by final-resistance | 2009-01-16 12:26 | Comments(0)

Addicted To Chaos by MEGADETH

やばい。MEGADETHはまっちゃいそう。というか既にはまってます。

「知的なスラッシュメタル」を名乗るだけあって(もう名乗ってないか)何かとギターリフ/ソロ、曲構成で騒がれることが多いバンドだと思われますが、ふぁじーは大佐の声にド肝を抜かされました。なんてメロディを追いづらいボーカリングだ…。それでいてキッチリとメロディを追って歌っている。デス声/クリーンボイス含め、直線的なボーカルばかり聴いているふぁじーの耳には普段届いてこないタイプの声だからということもありますが、ちょっとした衝撃です。すりぃ~ぷうぉ~かぁ~。

まだmyspaceの曲しか聴いてないけど、新譜の4曲と「Tornade of Souls」って曲が好きです。特に後者は素晴らしい。結構昔の曲みたいですが、全く古さを感じさせないどころか10年先でも20年先でも通用しそうな印象を与える。と思ったら「Rust In Peace」っていう歴史的アルバムの中の名曲だったのね。

新譜買っちゃおうかな…。



ところで何故ふぁじーがMEGADETHに興味をもったのかといいますと、KALMAHの全メンバーがMEGADETHに影響を受けたと公言しているからでして、実際2ndアルバムでも「Skin o' My Teeth」をカバーしています。

KALMAHの骨太マッチョなロック的ノリは、影響を受けているといえば確かにうなずけるところ。「Tornade of Souls」なんて、デス声にすれば普通にKALMAHのアルバムに入っていそうな気もします。
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by final-resistance | 2009-01-10 21:12 | Comments(2)

Never Ending War by ALL SHALL PERISH

<オススメバンド/アルバム募集企画>

詳しくはこちら。

リンク先のちょっとした秘密に気付いた方はふぁじーから熱い抱擁を漏れ無くプレゼント。
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by final-resistance | 2009-01-09 22:18 | Comments(11)

No Title

前からやりたいと思っていた「ヘヴィメタルクイズ」的なものを作ってみました。えらい偏っているような気がしますが気にしない。何気に折りたたみ記事にも初挑戦。常識的な問題からちょっぴりマニアックかな、という問題もあります。気が向いたら勝手に追加するかもしれません。WIKIとか見ちゃダメよ。

でははりきってどうぞ。

挑戦する
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by final-resistance | 2009-01-08 04:46 | Comments(0)

No Title

社会人になった辺りから行事や祝日といったものに全くといっていいほど興味を示さなくなり、元旦も元旦らしいことを何一つしてないのですっかり言うの忘れてましたけど、あけましておめでとうございます。今年もふぁじーとDefeatをよろしくお願いします。

ちょっと面白いものを製作中。近日公開予定。絶賛公開中です。
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by final-resistance | 2009-01-05 17:45 | Comments(0)

Tornado Of Souls by MEGADETH

デス/ブラックメタルを聴き始めて間もなくて「この世で最強の音楽ぅ?ハッ!デスメタルかブラックメタルに決まってるだろ!他の音楽なんてクソのクソのクソ以下じゃヒャッハァー!」といろいろと勘違いしまくっていた頃にこんなことを考えたことがある。いや今でも少し考えますが。

NILEやらPSYCROPTICやらに比べれば、DREAM THEATERの複雑さ、演奏の巧さなんて屁でもないのに。

VADERやDEICIDEの前じゃ、METALLICAの激しさなんてカスみたいなもんなのに。

ARCH ENEMYのアモット兄弟にかかれば、IRON MAIDENのメロい演奏なんてミジンコ以下に等しいのに。



何故皆DREAM THEATERとかMETALLICAとかIRON MAIDENとか聴いてるんだろう。

激しさや速さ、テクニック等の物理的な理由において、その上のレベルのバンドなんて今じゃ星の数ほどあるのに、下のランクに位置するバンドを何故わざわざ好んで聴くのだろう。



その理由がMEGADETHの曲を聴いてちょっとわかったような気がする。

みんな「普通のかっこよさ」を求めているんですね、きっと。

気が狂いそうなほどテクニカルでなくても、怒涛のように激しくなくてもいい。

涙が出るほどメロくなくても、頭振れないほど速くなくてもいい。

デス声なんてもちろんなくていい。

普通でいい。

多分そういうことなんだと思った。
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by final-resistance | 2009-01-02 19:06 | Comments(2)

The Drowning ANATA

ふぁじーには「なんでもかんでもまとめてしまう」という変なクセがあります。

冷蔵庫に豚肉と鶏肉と牛肉があったら「よっしゃ、全部鍋にぶっ込むか」と思ったり。

MARDUKのアルバムがほしくなって、いきなり3枚まとめて買ったり。

A-1、A-2、B-2、B-3の仕事が残っていると「Aからやんないとダメだから先にやるか…あ、でもA-2とB2一緒にやったほうが楽そうだからそっちからやろ」と思ったり(大抵失敗する)。

自分でもよくわからないけど、規則性/法則性のある群集から物事を選ぶ時、変な方向にまとめて選択してしまうクセがあります。一種の病気らしいということをどこかで見たような気がしますが、詳しいことは知りません。



というわけで、新年早々「マトリックスのネオ…じゃなくてTrymさんが参加してるからアビウィリとえんぺとざいくろん買うか」と決めたわけですが、HMVのアビウィリの新譜の入荷が2ヶ月先とかFuckな結果に終わったので、2ヶ月後にチャレンジします。タリム尽くしの予定だった来月は大幅に変更して

TERROR2000:Terror For Sale

PSYCROPTIC:Ob(servant)

DIMMU BORGIR:Puritanical Euphoric Misantoropia

というラインナップに。

泣く子も刻むバカッ速デススラッシャーTERROR 2000の現時点での最新アルバム。バカ度大幅アップ(前作比255%くらい)だそうです。

2ndアルバムのジャケ画でふぁじーを一発で虜にしたことであまりにも有名なPSYCROPTIC(もちろん中身もグレイトだったけど)の3rdアルバムにしてニューアルバム。期待大です。

シンフォブラック好きなふぁじーのくせに初体験のDIMMU BORGIRの…何番目か忘れたけど
とりあえず出世作。あまりにも有名すぎるから自然と避けて通っていたのか。



ほら、こんな風に。3つのCDについて全部コメントして、しかも文字数も同じくらいにしてるんですよ。それも無意識で。毎月CD3つ買うってのも冒頭のクセに近い思考からですし。

一体なんなんだろう、これ。
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by final-resistance | 2009-01-02 04:01 | Comments(0)