Forced Gender Reassignment by CATTLE DCAPITATION

だんだんブログを書くのが面倒になってきた。厳密に言えば、他にやりたいことがいっぱいあって優先順位の低いブログを後回しにしがちになってきた。ベスト晒しが終わりましたら、月に一度の収穫物の紹介だけにして更新放置にしようかしら。

そんなわけでほとんど忘れかけていた記事です、はい。彼様のブログでは紹介しようと思ってたものがことごとく紹介済みだったり二流扱いされていたりで「ぐぬぬぬ…く、悔しい><」となるようなカスい代物ばかりですが、ベスト3をのぞいた10位から4位までどうぞ。

10 MORS PRINCIPIUM EST:Liberation=Termination
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かつて一世を風靡したメロディックデスメタルが衰退気味なのは、メロディアスな曲ばかりを作ることに気を取られて、演奏力即ちドラムを筆頭にしたリズム面を疎かにしていたからではないかと勝手に考えている。

この作品にはその閉塞感を打開するための、メロディックデスメタルの未来に必要なものが全て詰まっている。加えてその功績を築くに最も貢献した人物は、このバンドでは唯一この作品にのみ参加したセッションドラマーのMarco Tonmillaに他ならないとふぁじーは信じている。

9 VEIL OF MAYA:Eclipse
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我々メタラーの間で「有意義な30分」といえば「SLAYERの"Reign in blood"を聴くこと」というのは最早疑われることの無い常識である(異論は認めない)。

20年以上覆ることが無かったその常識を塗り替えた奇跡的な価値。28分という極々短い時間に可能な限りそんな音を詰め込んだ、聴いている間はどの瞬間も耳が喜ぶ美味しい一枚。…余った2分?余韻にでも浸っていればよろしい。

8 IN-QUEST:Made Out Of Negative Matter
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ベスト10のトップランカーにはさすがに見当たらないが、それ以下にランク付けしたアルバムには必ずどこかしら「欠点」というものがある。音質が今一つであるとか、速さが足りないであるとか、単純にふぁじーの肌に合わない、とか。

そういった「欠点」というものがまるで見当たらない「完全無欠」のクォリティ。気を抜く暇が音符一つの隙も無いこのアルバムにはそんな四文字が似合う。

7 ULCERATE:Everything Is Fire
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この企画に限らず、ブログで紹介するバンド/アルバムの基準といえば大体は「速い」「メロい」「テクい」「激しい」のどれか若しくはいくつかに集約され、結果的にそれが「格好いい」という理由に繋がっているからである。

「気味が悪い」という要素が他の要素を押しのけて真っ先に来ていながらトップ10を獲得出来るバンドは、ふぁじーが所持している200枚以上の音源の中でこのバンドをおいて、他にない。全ての音が人の気を狂わせるためだけに存在している。

6 DIVINITY:The Singurality
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バンド名が「神性」。アルバム名が「特異点」。

きっと彼らは、人間を逸脱して神に近づく手段を"音楽"を以ってして手に入れようとしているのかも知れない。古今東西ありとあらゆる音楽の神々でさえ予見できなかった"音楽"がここにある。

余談だが、彼らの1stアルバム"Allegory"の意味は「歴史的にはギリシアにおいて神話上の人物を哲学的に解釈し始めた頃に生まれた概念」であるという(wikipediaより)。

5 HATE ETERNAL:Fury & Flames
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「デスメタルとは何か」。このジャンルを愛して止まない者達にとっては永遠の課題ともいえる問いに対して、これを読んでいる人はどんなバンドを挙げるだろうか。

MORBID ANGEL?うんうん。
CANNIBAL CORPSE?悪くない。
VADER?わかってるねえ君。
CARCASS?新手のジョークかな?
SUFFOCATION?ハハッ。
DEATH?いい線いってるね。

残念ながら全て間違いである。

デスメタル。それはこのバンドのことを指しているのだから。

4 THE ARCANE ORDER:In The Wake Of Collisions
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このアルバムを聴いていて「1stアルバムに劣る場面があるよなぁ」と思う時が、正直に言うとある。にも関わらずこのアルバムを「揺ぎ無き至高の三枚に唯一つ肉薄し得る力を持つアルバム」とする理由は、ふぁじーが26年間生きて聴いた中で「一番好きなメタルミュージック」である3曲目"Eruptions of Red"にある。

割れた大地から噴き上がるマグマ。
逆巻く津波と荒れ狂う嵐。
引き裂かれた空から降り注ぐ光の刃。
世界の終末が見える。

これは神が人類を滅ぼす時のBGMだ。
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by final-resistance | 2013-03-31 15:56 | my best | Comments(0)