Secondary Effects by DARKANE

年が明けたからって別に何もめでたくないですよね。また今日から牛のアナルとカントを眺める仕事が始まるだけですので。新年のお祝いの挨拶とかどうでもいいのでサクッといきましょう。今年の一発目はコイツだぁ!!!!111

DARKANE:Layers of Lies
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去年の12月に頼んだ例の3枚がアナルナスビのヴァニタスの羊ちゃんだけが入荷遅れで全部届かなくなっちゃってるのでもういいや何かいいものないかなーとItunesのオンラインショップを物色していたら900円というスウェーデン人もビックリの破壊的価格で発見、こいつぁ年明け早々縁起が良いぜと即ポチ。バンドがどうのとかはもはや頭の中からぶっ飛んでいて、買った理由の900割はそれでした、はい。新年始まってまだ三日目ですが、費用対価格は今年で一番なのではないでしょうか。

#1"Amnesia of the Wildoerian Apocalypse"という間違いなくDrのPeter Wildoerをもじった真面目なんだかネタなんだかよくわからないオーケストラチックなイントロから繋ぐ形で、デスラッシュ界珠玉の名曲#2"Secondary Effects"で開幕直後に二位と大差をつけてぶっちぎるドーカイテイオーの如く飛ばしまり。#3"Organic Canvas"もDirk Verbeurenと並ぶテクを持つ千手観音ドラマーPeterの多彩すぎるドラミングにこんな顔でキメてしまいますううううぅ><><><><


その後も存分に頭も腰も振れて気も触れてしまうほどの良曲でビシバシと立て続けに攻め立ててきて、またしても登場するメンバーの名前をもじったインスト#7"Master Klas"を経て続く#8"Vision of Degradation"、#9"Contaminated"でもその勢いは止まる所か勢いを増しているようでありんす。イントロのベースとドラムのグルーヴを聴いただけで名曲と予感させてくれる#11"Decadent Messiah"は実際に素晴らしい曲だし、#12"The Creation Insane"も顔がコレ系が好きなふぁじーは思わずニヤついてしまうメロディアスなデスラッシュ。#10"Maelstrom Crisis"はメロディを聴いているとギタリストのChristofer Malmströmさんの趣味だとわかるギターメインのインストです。

でもこの作品で何が一番驚いたってVoのAndreas Sydowがものすごくがんばってるってことですね。元々デス声一本ではなくスラッシュメタルみたいなダミ声でメロディ追ったりもするタイプのボーカリストなのですが、情けなさすら感じられるヘナチョコスクリームの二流感がどうしても拭い切れなかった前作、前々作とは別人のように、ここにきてそれはもうキチガイみたくギャーギャーワーワー吼えまくっておりまして、"Burning Bridges"時のJohan Liiva並みの必死が伝わってくるような、聴いてるこっちの息が詰まりそうなほどの超感情的なデス声を披露してくれて「何よアンタ、やれば出来るんじゃないの」とマツコ・デラックスばりに褒めてしまいました。ようやく表現力というものを手に入れた矢先に今作での脱退。惜しまれます(ちなみに新加入のJens Bromanは前任二人に比べたらカスもいい所のカスボーカリストです)。時々毛色の違うスクリームが出てくるんですが、それは多分Cristoferさんの別プロジェクトNon Human LevelやJames Labrieのソロアルバムとかでデス声担当してるドラムのPeterの助力でしょう。それ抜きにしたって十分通用すると思うけどなぁ。

個人的に90点くらいの名盤だった1stを軽々と記憶とヘヴィロテの彼方に追いやる、間違いなくバンド史上どころかデスラッシュ()の歴史を鑑みても最強に近いアルバムなんじゃないでしょうか。2012年ベストのNEMBIENCEより更にいいぞコレ。やっぱりCristopherとPeterのコンビは北欧デスメタル界のお前がナンバーワンだ!
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by final-resistance | 2013-01-03 11:34 | Comments(0)