Revival by LOST SOUL

またまたイケない方法で手に入れちゃいました。だってどこにも売ってねーんだもん。
LOST SOUL:Immerse In Infinity
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今も昔もポーランド四天王といえばVADERとBEHEMOTHとDECAPITATEDとこのLOST SOULでしょう(あと裏番長的にYATTERINGを推しとく)。2004年にリリースした"Chaostream"を最後に音沙汰を絶ってからしばらく行方がわからなかったのだが、なんと2009年に突如このアルバムをリリースして奇跡の復活宣言。惑星一つを拳一発で粉砕するハイパーウルトラスピードエクストリームメタルを引っさげてシーンに衝撃を与えた。THE FORSAKEN届くのが最悪8月末になりそうで発狂していたのだが、十分このアルバムだけでいけるでしかし。

しっかしまぁポーランドのデスメタルのドラムのレベルの高さには恐れ入るな。「どこまで己を高めることが出来るか」という修行僧じみた苦行を課しているような色即是空昇天ドラミング。「速さ」をここまで極めると強力無比な武器になり得るのだということを教えてくれます。この美学を理解できない輩はちゃっちゃとおっ死ね英国野郎(ライミー)。ちなみにこの作品をリリースした2009年のドラマーは既に脱退、現在は先日紹介したCRIONICSの人がセッション的に参加している。こんなん叩けんのか。

当然ポリッシュ四天王の一角を張るんだから他のメンバーも半端じゃないレベル。SUFFOCATIONの1.3倍くらいの速さでリフを弾きながらひたすら唸るボーカルなんか殺る気MAXの魔闘気放ってますよ。で、こいつらが他のポーランド勢力よりも決定的に秀でている部分が、そのリーダーのハゲのGu/Voが弾いてるであろうギターソロなんですね。ここぞという場面で繰り出す凄まじい扇情力、一撃必殺の破壊力。妹と並んで見ていたFate/Zeroで例えるなら、約束された勝利の剣で聖杯もキャスターもクソもミソも一発で吹き飛ばすセイバーさんといったところ。

「無」に飲み込まれてネオ化したエクスデスがPTメンバーにくっつきそうな勢いで迫り来る怒涛の55分があっという間に過ぎていく。9分もある#8"Simulation"の最初の1分はNILEのアルバムにでも入ってそうなエジプシャンなSEがちょこちょこ挿入されるのだが、どこをどうすれば"Simulation"という単語に繋がるのかさっぱりわからないというのがこのアルバムの唯一にして最大の謎である。
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by final-resistance | 2012-07-31 16:29 | Comments(0)