Defeat

agiel.exblog.jp
ブログトップ
2012年 04月 16日

No title

MESHUGGAHの感想だけ書いてすっかり満足して、残り2枚の感想を書くのを思いっきり忘れていた。

ALL SHALL PERISH:This Is Where It Ends
d0089277_18463447.png
デスコア(笑)というジャンルが今ほど話題性が無かった(=飽和状態ではなかった)頃に1stアルバムを初めて聴いて「なんだこの演奏だけ上手くて面白くもなんとも無いかったるい音楽は」という印象を抱かせ、その後デスコア(笑)というジャンルに触れることすら忌避させていたバンドの4枚目のアルバム。

2008年の4月の日記にこのバンドのレビューが書いてあったのでそれから丁度4年経ったんですかね(リリース自体は2003年)。ガッツリデスコア(笑)だった1stアルバムとは大分印象が異なります。でまぁ、4年間まッッッッたくこのバンドに触れてなかった状態で記事の一番下に挙げたPVに釣られて買ったんですが、その間にメタルコア(爆笑)になってました。

予想外の疾走とグルーヴの組み合わせがひたすらキモチー!な#1"Divine Illusion"や#4"A Pure Evil"や#6"Spineless"#7"The Past Will Haunt Us Both"#8"Royalty Into Exile"。

思いっきりブラダリタイプなメロデス#2"There is nothing left"に#5"Embrace The Curse"。#10"Rebirth"ではメロディアスなブラックメタル的トレモロリフまで出てきちゃったりして。

どこがメタルコアだよっていう真面目で几帳面で小うるさいジャンル厨の方々には「メロディアスなデスコア=メタルコア」っていう我ながら素晴らしく的を得ているくせに凄まじく適当な解釈押し付けておきます。全曲ブレイクダウンが合間に挟まれるんですが、爆走やメロディなどの好きな要素がかなり勝っているので嫌ではなかったりする。バンドのパフォーマンスもその辺のナンチャラコアとは比べるべくも無いのでグルーヴが面白いようにキマります。

最後の#12"In The Life of Pain"がピアノで始まる物悲しく壮大なイントロとそれから繋がるメロディアスなトレモロとブラストビートで「ラストで神曲くるのか!」とめちゃくちゃ期待させたくせにそっこークソコアになりやがってマジ萎え。求めるものが違うっていう突っ込みはチェーンガンで一掃します。

「出来はいいんだけど節操無ぇな!」というのが正直なところ。長年やってるだけあって演奏はジャンル内では名人の域に達しているし音質もトップレベルだし、むしろ上に上げた中に秀曲がいくつか転がってたりするのでデスコアだからといって下手にこきおろすことも出来ないという、何とも扱いに困るアルバムでした。

余談ですが、youtubeに転がってる"There Is Nothing Left "と"Royalty Into Exile"のPVはどちらもかっこいいので興味ある方は是非。



ハイもう1枚。
DIE:Rise of the Rotten
d0089277_18484043.png
あまりにド直球なバンドネームなだけにものすごく検索し辛いデンマークのバンドのデビュー作。

突然ですがふぁじーはSUFFOCATIONが大好きです。どれくらい好きかっていうと「デスメタルの帝王は?」って聞かれたら「SUFFOCATIONでしょ?」って即答するくらい好きです。「フロリダのデスメタル四天王といえば?」という質問にも関わらずSUFFOCATIONの名前挙げて答えるくらい好きです(彼らはNY出身)。

まぁなんつーかSUFFOCATIONですわ。

よーく見てたらじわじわと笑いがこみ上げてくるしょっぱいゴアなアートワーク、略してしょっぱークからCANNIBAL CORPSEも思い浮かびますが、あっちは結構スラッシュ色が濃いのでやっぱ違うかなと。まぁ似たようなモンですけど。時々絶叫するVoはフィッシャーさんっぽい。

もう逆に嬉しくなるくらいに曲ごとの区別とか特徴がなくて、全9曲ただひたすらに4~6弦を磨り潰して引きちぎるような忙しないリフレインと、叩ける所はとにかく勢いに任せてしばき倒す意外とテクニカルなドラミングと
リズムに合わせてとにかく咆えまくるボーカルのオンパレード。

何がいいのって聞かれたら答えに困った挙句「とにかくいいモンはいいんだよ!」と何故かヤケクソ気味に怒鳴り返したくなる、90年代をむしゃらに駆け抜けたオールドスクールなデスメタルです。学生時代に仲の良かった友達と10年ぶりに再会したみたいな気持ちになれます。現在のふぁじーにはそんな友達一人も残ってませんけど、デスメタラーを自認するものとしてたまにはこういうのも聴いておかないとね。



で、気が付くと"Effigy Of The Forgotten"を通して聴いちゃってるという。聴きながらこの感想書いてるっていう。一体どっちの感想書いてるンだよっていう突っ込みはチェーンガンで以下略。
[PR]

by final-resistance | 2012-04-16 22:38 | Comments(0)


<< Obzen by MESHUGGAH      No title >>